パーソナル指導(守備・走塁)

速く走る、守備が上手になるためのトレーニングを考える。

野球において守備、走塁は基本中の基本です。どうしても打つ、投げるという投手対打者の構図ができあがってしまいますが、守備・走塁を極めたものが「良い選手」として扱われることも多くなってきました。スキル的には基本中の基本になることが多い動作になりますが、やはり身体の使い方としても基本的な使い方をベースにして動作を構築することで、より効果的なプレーができるようになっていきます。

守備という攻め

「内野手の仕事で最も重要なのはゴロを処理することである」と言われます。内野手のゴロに対する守備技能は、捕球後に打者走者よりも早く一塁または他の塁へ送球する必要があるため、捕球と送球が一体となる必要があります。このゴロ打球を確実に捕球し、捕球から一連の流れで素早くかつ正確に各塁へ送球すること。このゴロを処理する能力を習得を効率的、かつ運動学習としての反復練習、イメージトレーニングも含め、基礎的な身体の動きから実践的な動きの中に反射的に表出するようトレーニングしていきます。

速く走るために。

走動作は生後21–24ヶ月の幼児期から観察されるようにヒトにとって基本的な動作の1つです。野球の場合、陸上競技の走能力のように速度変化や疾走動作、筋の活動様式などバイオメカニクス的な視点で考える必要があると共に、ホームベースから1塁まで疾走する1塁走の疾走時間や2塁走以上を疾走する場合の走路の選択やベースの蹴り足など走塁方法が非常に重要視する必要があります。この2つの視点から、走力というものを考え、トレーニングしていくことで走力強化を目指します。

野球とはゲーム状況において変化する戦術に対し時間的、空間的、力動的な動きを体現できるかが重要。

野手に求められる能力は、もちろん内野手と外野手よって多少違いますがその本質は同じです。それは,①各種の打球(ゴロ、フライなど)の捕球運動と捕球後の送球運動の局面構造とその客観的技術に対する両運動の組み合わせ運動②打者の打力と打撃傾向を先取りした飛来する打球の方向(コース)と速度とその質に対する予測・ 判断③捕球のタイミングと捕球時のボールの衝撃を和らげる緩衝技術に対するもの④走者の走塁目標と走塁速度の予測・判断、捕球後の目標空間までの距離の予測・判断を伴った送球速度と投球動作の質の制御に対するもの⑤さまざまなゲーム状況において行使される戦術に対する時間的、空間的、力動的な認知などです。
いかに実践的な内容が大事であるかは考慮した上で、個別指導での基礎的な動き方、考え方、認知の仕方を習得するようなプログラムとなっています。

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