動作解析

選手の動作を観察し、その原因を分析すること。

動作解析を活かして技術向上を目指すためには、「評価」というプロセスが必要です。例えば、打撃フォームの映像を用いた簡単な動作解析を例に挙げると、(1)バッティングをビデオで撮影する(2)映像を同期させて分析・比較する(3)目的に沿って、改善すべき点を挙げていく。ここでの(3)が、「評価」というプロセスです。目的に沿って、たとえば飛距離を上げるのが目的の場合は、よりボールに強い衝撃を与えるためにはどういう動作をすればよいのか、という観点で評価しなければなりませんし、打率を上げるのが目的ならば、より正確にボールを捉えるには、という観点で評価しなければなりません。これをもっと複雑に、詳細な解析をしたとしても、目的に沿った評価をしなければ動作解析とは言えません。いくら(1)、(2)だけを重視して行っても、(3)の過程がなければ実際の技術向上にはあまり役立たない、ということは覚えていてほしい事です。動作解析がどういったものなのか、しっかりと理解して活用すれば、技術向上の心強いサポートツールになるはずです。より高みを目指すためにも、動作解析をうまく使っていきましょう。

多角的な視点で評価する。

「いい選手を育てる」、「強いチームを作る」、「ケガをしない動き、身体作りをしていきたい」。選手を預かる立場としては必ず必要な要素になると思います。選手を様々な角度から解析、分析、評価することにより、その選手の身体機能の改善、動きの改善、技術の改善を通じて、選手育成、ならびにチーム強化のサポートをしています。

知識共有ツールとしての解析。

効率的な理にかなった身体の動作を指導し、選手が本来持つ力を最大限に発揮できるようサポートすることを目的としています。動作解析は選手とともに考える中で、選手に身体の知識を身につけさせていくことでさらに深く理解させることができ、選手がより効率的に技術を習得するためのサポートとなります。

客観的に動作を評価することは、動きを習得する上では非常に有効です。

より具体的な問題点の抽出、それに対する改善策をあぶり出すにはかなり実用的なツールだと考えております。このツールをしっかりと用いて動きを評価していくトレーナーの経験、知識、そして総合的な判断力をもって、この動作解析はスポーツ選手のパフォーマンス改善に大きく役立っていくものと考えております。

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