気をつけたい肉離れ

スポーツをしているとケガをしてしまうということがあると思います。

そのケガのなかでも肉離れはスポーツ選手にとって多いケガになります。

肉離れとは筋肉を構成している無数の筋線維の一部、あるいはそれを包んでいる筋膜という組織の一部が切れる症状の全てをいいます。

肉離れがよく起こる部位は、大腿部の裏側、ハムストリングスと呼ばれる筋肉です。

ハムストリングスは、大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋の3つからなります。

これらの筋肉の特徴は、股関節の運動と膝関節の運動の両方に関与している二関節筋になります。

ランニング動作でいえば、股関節の運動は、太ももを振り下ろしたり脚を後方にキックする動作で、膝関節の運動は脚を引き寄せる運動が代表例になります。

どちらも速く走るためには重要で、速く走ろうとすればするほど大きな負担を生じます。

そのため、スピード練習に身体が慣れていないオフ明けやシーズンの初めにそうしたエラーが起きやすくなります。

スピードに慣れていないという理由以外のエラーの起こる理由としては

ハムストリングスの筋力不足
ハムストリングスの柔軟性不足
ウォーミングアップ、クーリングダウン不足
疲労の蓄積

が考えられます。

中でもハムストリングスの筋力不足が身体の裏側にあるため見落とされがちです。

身体の前にある四頭筋の筋力に比べてハムストリングスが弱いと肉離れを起こしやすくなります。

ケガ防止のためにも、パフォーマンスアップのためにもハムストリングスしっかり鍛えていきましょう。

関連記事

PAGE TOP